私たちは、公平・公正という普遍的価値を守り抜くことを基本理念として掲げています。法はすべての人に平等に適用されるべきものであり、その力は、国籍や言語、文化の違いを超えて、社会の秩序と安心を支える礎となります。当事務所は、法律の専門家として、その価値を一人でも多くの方に届けるため、真摯に職務に取り組んでいます。
近年、グローバル化の進展は、私たちの生活や家族のあり方、仕事の仕組みを大きく変化させ、日本国内で暮らす外国人や国際的な背景を持つ方は急速に増加しています。こうした社会状況の中で、言語や文化の違いから生じる誤解、不利益、孤立感を抱えながら、複雑な法制度に直面する方々が少なくありません。当事務所は、そうした不安を抱えるすべての方に寄り添い、「外国人にやさしい社会」を実現するための法的インフラの一端を担うことを自らの使命としています。
また、当事務所は、人種、信条、宗教、肌の色、性別、文化的背景にかかわらず、誰もが尊厳をもって生きられる社会の実現を強く願っています。私たちが日々向き合う国際離婚や国際相続、入管法務は、単なる法律問題ではなく、「個人の人生」そのものに深く関わるテーマです。だからこそ、私たちは依頼者のお気持ちに丁寧に耳を傾け、複雑な問題をわかりやすく整理し、依頼者の権利と尊厳が最大限守られるよう、最善の解決策を提示することを心がけています。
さらに、国境を越える法的問題に携わる中で痛感するのは、平和で安定した社会は、多様性を認め合う姿勢と、人が人を尊重する文化によって支えられているということです。当事務所は、ひとつひとつの案件に誠実に向き合い、対話を重ね、公平・公正な解決を導くことが、結果として国際平和の促進に寄与するものであると確信しています。
私たちが目指すのは、単に法律相談に応じるだけの事務所ではありません。
依頼者の不安を希望に変え、その人生の道のりを支える存在であること。
そして、法の力を通じて、よりよい社会を創出する担い手となること。
この理念を原点として、私たちはこれからも学びを止めず、誠実さと専門性をもって、国際的な法律問題に取り組んでまいります。
REPRESENTATIVE MESSAGE
東山国際法律事務所(弁護士法人オーシャン京都オフィス)
Kajita Jun, Attorney at Law
東京、京都オフィス兼任
この度は、当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、これまで国際離婚、国際相続、入管事件といった、国境を越える法的問題に数多く携わってまいりました。これらの分野は、単に法的な知識や手続だけではなく、背景にある文化、言語、家族の価値観、国籍の多様性と真正面から向き合うことが求められます。そのため、依頼者の方々が抱える不安や孤立感は、国内事件とは比べものにならないほど深いこともあります。
私たちが掲げる理念は、「公平・公正」「国際平和」「外国人にも開かれた社会」「人種・信条・肌の色にかかわらず互いを尊重できる社会」の実現です。この理念は、単なる標語ではなく、私が弁護士として歩んできた道の中で強く実感してきた、揺るぎない価値観です。
日本社会は今、大きな国際化の波の中にあります。京都には多くの外国人観光客や在住者が行き交い、多様な文化が共存する都市へと変化を続けています。しかしその一方で、言語や制度の壁により、法の適切な保護を受けられずに困難を抱える外国人の方々が少なくありません。
私は、そうした「声なき声」に応えることこそ、現代の弁護士に求められている使命だと考えております。
弱い立場に置かれた人を守るために法律はある。
その原点を忘れず、一人ひとりに寄り添い、最善の解決へと導くために全力を尽くす。その姿勢を、当事務所の揺るぎない指針としています。
また、京都白川を望むオフィスでのご相談が、少しでも心の負担を和らげ、未来への一歩を踏み出す力となることを願っております。法律問題は、ときに人生の方向性を大きく左右する重いテーマですが、どのような小さな不安も、遠慮なくご相談ください。
私たちは、皆さまの権利と尊厳を守るため、これからも専門性を磨き続け、社会に貢献しうる法律事務所であり続けたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
弁護士 梶田 潤
当事務所は、国際離婚・国際相続・入管事件をはじめ、
外国人の方々や外資系企業が直面する法律問題に幅広く対応しています。
専門性と経験に基づき、最適な解決策をご提案いたします。
どのような些細なご相談でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
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